中東のロシア 2015 10 12

 今までは、中東に関与する国と言えば、アメリカでした。
しかし、アメリカは、シェール革命によって、
世界最大の産油国になっていくでしょう。
そうなると、アメリカは、中東から引き揚げていく方向となるでしょう。
 最近、ロシアが、シリアのアサド政権を支援するために、
シリア方面の中東地域を空爆したというニュースがありました。
 今後、地上軍を派遣するとなると、
ロシアは、中東に大きく関与して、
中東地域の主役になるかもしれません。
 もちろん、地上軍の派遣と言っても、
義勇軍の派遣になるか、
あるいは、特殊部隊の兵士たちが休暇を取って、
中東を旅行しているときに、
「紛争に巻き込まれた」という形を取るかもしれません。
 いずれにせよ、中東の主役が、
アメリカからロシアに変わるとき、
何が起こるかは不透明なものがあります。

新しいエルサレム New Yerushalayim 2005 2 10

 もしかすると、アメリカの中東での行動は、
エルサレムを守ることだったかもしれない。
 しかし、もう十分かもしれません。
アメリカは、アメリカのために行動すべきであり、
そして、アメリカの繁栄のために行動すべきです。
 今のエルサレムは、「古いエルサレム」となって、崩壊するかもしれません。
しかし、エルサレムは、必ずしも、ユダヤの地にあるとは限りません。
聖書(旧約聖書)を信じる人たちがいれば、そこがエルサレムとなるのです。
 中東には、中東の運命があります。
それを決めるのは、中東を支配する神であって、アメリカではありません。

旧約聖書 「エゼキエル書」
 エゼキエルは、谷で、たくさんの人骨を見つけます。
そこで、エゼキエルは、神から言われたとおり、こんなことを言うのです。
「枯れた骨よ。
主の言葉を聞け。
主は、こう言われる。
見よ、私は、お前たちに魂を吹き込む。
すると、お前たちは生き返るだろう。」
 エゼキエルが、こう言うと、不思議なことに、
カタカタと音を立てて、骨が集まってきて、
その骨の上に、筋肉がついてきて、さらに皮膚までできたのです。
そして、その肉体に、魂が吹き込まれると、
人間として甦ったのです。







































































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